肩こりとは?


疲れた時に肩や首筋を揉んでいませんか?
これが肩こりの代表的症状です。

肩こりとは首や肩に起こる「不快感」や「こわばり」、「痛み」などの総称です。
不自然な姿勢でいたり、長時間同じ姿勢でいたりすると、重い頭を支えるために首の周辺から
上背部・肩にかけての筋肉が緊張した状態になり、強張ってしまいます。
そして緊張した筋肉が、血行不良をおこし、酸欠になり、老廃物が溜まり肩こりを引き起こします。

適度に身体を動かしていれば、筋肉自体がポンプの役目を果たすので、血行がよくなり、酸素も行き渡ります。
筋肉が運動している時には、血液が勢い良く流れますが、
筋肉の緊張状態が長く続くと、血行が悪くなり、疲労物質がたまってしまうのです。



 欧米人は肩がこらない?
肩こりに悩んでいる人は日本に多くいます。大人だけではなく子供も多いと言われています。
ところが不思議な事に、欧米には「肩こり」に相当する言葉がないのです。
もちろん欧米人にも「肩こり」と同じような症状は起こりますが、
「首が痛い」とか「背中から肩にかけて痺れる」などというような具体的な表現や説明をする事が多いそうです。
では、何故欧米人はあまり肩がこらず、日本人は肩こりで苦しむ人が多いのでしょうか?
その理由は、欧米人の方が日本人よりも筋肉が発達していることと、
日本人は欧米人に比べ体が小さく筋肉も細いため筋肉が疲労しやすいからなどといわれています。

 肩こりの種類
筋肉疲労による「単純性肩こり」
周辺の病気による「症候性肩こり」
ストレスによる「心因性肩こり」








inserted by FC2 system